日本からブックメーカーに投資した場合の税金は
ブックメーカー投資に日本から参加して利益を上げた場合には税金はどうなるのでしょうか。海外のブックメーカーのような賭け事に対して日本からインターネットを通じて参加することの法的な問題はありますが、それと税とは実は別の話であって、参加そのものはグレーゾーンではあっても税がかかることそのものは間違いなく、うっかりしていると追徴課税されたりすることもあります。
これは実は競馬やパチンコなどであっても同様なのですが、これは税務署として捕捉のしようがありませんから事実上は見逃されてしまっています。ですがブックメーカーの場合は海外との送金の記録がしっかりと残りますから、税務署も把握することが容易であり、言い逃れはできません。
実際には確定申告をすることになりますが、収入から必要経費と特別控除額として50万円を差し引くことができ、さらにその金額の二分の一が課税対象額となります。例えば10万円の元手で100万円の収入があったとしますと、(100-10-50)÷2で結局は20万円が課税対象額ということです。間違えてはいけないのは20万円の税金を納めないといけないわけではないことです。あくまで課税対象となる金額であり、実際の税額はこれに税率を掛けて算出されます。